犬選びのポイント
早くに親元を離れた子犬は、犬としての自覚に欠け、
体の免疫力が十分に備わっていない場合もあります。
子犬が犬としての自覚を持ち、性格の形成をしっかりと
するためには、少なくとも生後50〜60日までのくらいの期間を、
両親のもと落ち着いた環境で過ごさせてあげたいものです。
どこでご購入されるにしても、子犬を選ぶ際には
ご家族に迎え入れる日が少なくとも生後50日以降である子犬を
選ぶことが理想です!
★チェックポイント
■元気な子犬を見る時の主なチェックポイントはここ!
※ここでは、元気な子犬を選ぶ際の、基本ポイントをまとめています。
・目やにや涙が異常に出過ぎていないか。
・瞳が充血していたり、濁っていないか。
先天的な障害などについては、
ボールやペンライトを追わせて判断します。
ただ子犬をブリーダーさんのところで見学する際に
ボールやペンライトを追わせるということはできないので、
指や手を追う動きをみます。
・目立った傷や汚れがないか。
・耳の内側はきれいな淡いピンク色か。
・イヤな臭いはしないか。
・音や人の声に反応を示しますか。
(生後50〜90日ほどの子犬は耳が寝ている場合が
ありますが、成長に伴い、徐々に立ってきます。)
・適度な湿り、ツヤがあるか。鼻水は出ていないか。
(※ただし、眠っている間は乾いている場合があります。)
・歯茎が淡いピンク色でいやな口臭はないか。
・噛み合わせの異常はないか。
・皮膚に湿疹などがないか。
・ベタベタしたり、汚れたりしていないか。
・抱いてみて骨格はがっちりしているか。
・よろけたり不安定な歩きではないか。
・極端なO脚などがないか。
・呼びかけたら、元気よく振って反応する。
・ 締まりが良いか。
・ 腫れなどがないか。
・ 周囲に便が付いていないか。
(汚れたりベタベタしていたら下痢気味の可能性)
※子犬の選びのポイントは容姿も大事ですが、
なんといっても性格が決め手です。
(一生の付き合いになる大切な家族ですから、
パートナー選びは慎重にならなければいけません。
もちろん、子犬選びについては、ご家族のライフスタイル、
性格、好みにより変わってきます。)
猫選びのポイント
早くに親元を離れた子猫は、猫としての自覚に欠け、
体の免疫力が十分に備わっていない場合もあります。
子猫が猫としての自覚を持ち、性格の形成をしっかりと
するためには、少なくとも生後50〜60日までのくらいの期間を、
両親のもと落ち着いた環境で過ごさせてあげたいものです。
どこでご購入されるにしても、子猫を選ぶ際には
ご家族に迎え入れる日が少なくとも生後50日以降である子猫を
選ぶことが理想です!
■元気な子猫を見る時の主なチェックポイントはここ!
※ここでは、元気な子猫を選ぶ際の、基本ポイントをまとめています。
チェックするポイント
・目やにや涙が異常に出過ぎていないか。
・瞳が充血していたり、濁っていないか。
・明るい場所でも瞳孔が開いていないか。
・目立った傷や汚れがないか。
・耳を激しくかいていないか。(ダニの恐れ)
・鼻水は出ていないか。
・鼻の周りがでこぼこして皮膚に異常がないか。
・歯茎が盛り上がっていないか。(歯肉の炎症)
・口臭はないか。
・大量の毛が抜けていないか。(皮膚病の恐れ)
・かゆがっていないか。(ダニの恐れ)
・不自然にふくれていないか。(腹水の可能性)
・しこりがないか。(炎症や腫瘍)
・何度もトイレに行く(泌尿器症候群)。
・下痢をしている(細菌やウィルス感染の恐れ)
・ 呼吸が荒い。(ぜんそく、肺水腫の可能性)
・ くしゃみをする。(鼻炎の可能性)
※子猫の選びのポイントは容姿も大事ですが、
なんといっても性格が決め手です。
(一生の付き合いになる大切な家族ですから、
パートナー選びは慎重にならなければいけません。
もちろん、子猫選びについては、ご家族のライフスタイル、
性格、好みにより変わってきます。)