子犬のかかりやすい病気
子犬は成犬に比べて免疫力が低く、体力も
ないため病気にかかりやすく、また重病に
なりやすいです。
対策として、予防接種を受けるほか、感染する危険が
あるところ、たとえばたくさんの犬が集まるドッグランや散歩中の
草むらに近づけないようにしましょう。
またうんちやオシッコはすぐ清潔にし、食餌の後もすぐ
片づけて、生活環境を衛生的に保つようにしてください。
子犬のかかりやすい感染症として、
・ジステンパー
・ケンネルコフ
・パルボウィルス
・コロナウィルス肝炎
があります。
これらの中には死に至るものもあるので要注意です。
また母親の体内に虫がいた場合は、子犬にも虫が帰省している場合が
あります。
成犬では、症状があらわれない寄生虫病でも、子犬の場合は
重症になるケースもあります。
主な寄生虫病としては、
・回虫虫
・鉤虫症
があります。
また上手に食事ができなかったり、極小サイズの子は、
低血糖になりやすいです。
病気かどうかのチェック方法
次の一つでも当てはまる場合は、動物病院に相談して下さい。
・便の様子が普段と違う
(下痢、血が混じっているなど)
・熱がある
・食欲がない
・せきをしたり、鼻水がでている
・ぐったりして元気がない