分離不安症
質問:
生後4か月のミニチュアダックスを
飼い始めた安藤さん(仮称)。
ミニチュアダックスフンドの分離不安症について、
ご相談を受けました。
(一部事例が分かりやすいように編集してます)
いつも私の側にいて、移動する度についてきます。
心配なことは、私がトイレに行ったり、
風呂に行ったりしてミミの前から私の姿が消えた時、
クンクン寂しがり、その場で私をずっと待ちます。
私の姿をみればとても安心します。
こんなミミがとても可愛いのですが、心配にもなります。
回答:
犬の飼い主への依存心が強くなり、結果飼い主がいないと
不安になって、その不安感から問題のある行動を
とるようになる症状を「分離不安症」といいます。
問題行動としては、トイレ以外のそそう、
部屋のものを壊す、よくほえるなど。
他に食欲不振、足をなめ続けて皮膚炎になってしまう
ケースがあります。
このようなケースの場合は、ミミちゃんの自立心を
養う対応をしてあげると良いです。
人と犬の主従関係をしっかりして、人間の生活とは一線を
画すよう室内にサークルなどで犬の居場所をつくり、
遊ばないときはそこで過ごすようにさせるようにします。
サークル内またはサークルに接して、クレートや
バリケンネルを寝床として使用し、落ち着く空間を
作ってあげて遊ばないときはそこにいることが
できるようにすると犬が安心します。