色素管理


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色素管理

プロであるペットショップが良いブリーダーさんを
見分ける基準の一つに、「色素管理」を
しっかりされているか、ということがあります。

 

黒の色素が濃い個体は、薄い個体に比べて
健全です。
色素の薄い個体は、体質が弱く死に至りやすい
遺伝とされます。

 

ところが、ペットとして人気がある毛色は、
明るい色、薄い色が多いのが現状なのです。

 

健全な個体を作るためには、
色素の濃い個体との交配を考えるのが鉄則です。
常に片方の親が黒系でなくても良いですが、
例えば同じレッドの子でも明るい色より、
黒っぽい子の方が色素が濃く、交配に適していると
いえます。

 

傾向としては、毛色の種類が多い生体種ほど
(ダックス・チワワなど)、種類が少ない(パピヨン・コーギーなど)
に比べて色素管理をしっかりする必要が高いです。

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