相手の立場に立って交渉しましょう


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相手の立場に立って交渉しましょう

子犬・子猫お探しで多いのが、
写真請求をしてくるだけで急に連絡がつかなくなるお客様。

 

お客さんとして写真請求を当たり前のことと思われているのかもしれませんが、
子犬の写真を撮って送る場合には、
綺麗で可愛い様子を見せたいので、シャンプーしたり、カットしたり
手をかけて、時間をかけて撮影しているのが実情です。

 

動き回る子供と一緒で、撮影は大変骨が折れるものです。

 

写真請求したら必ず買わなくてはならない、ということは全くありませんが
お見送りする、検討するの返事は必ず行うようにしてください。

 

実はこういったお客様が意外に多く、ブリーダーさんの悩みの種となっています。
ネットで簡単に問合せができ、敷居が低くなっているのは歓迎すべきですが
冷やかしなのかな?と感じることも少なくありません。

 

「写真ください」「写真見せてください」など連絡先も何もなく問合せされる
お客様が多く、また折角写真を送ってもなんの返信も返されないお客さんが多いです。

 

ブリーダーさんはそういうお客様にうんざりしてますので、
そんな中で、真剣に検討されてくださるお客様に出会えば
大変嬉しいものです。

 

取引の際も条件・お引渡し方法などお客様にとって有利なように配慮して頂けますし、
プレゼントをつけるなどお客様に喜んでもらえるよう対応して頂け場合もあります。

 

お問合せの際は、住所電話番号などの連絡先はもちろんのこと、ご家族様構成や
お探しの背景飼育環境はどうか、家族の同意はどうか、飼育経験など、
お伝えすることができればより良いです。

 

ペットのお取引は信頼関係がベースとなりますので、メールだけで済ますものではなく、
まずお電話で質問などお話しするようにしましょう。
(ただし非通知での発信は避けるようにしましょう。相手方の立場になると分かると思いますが、
非通知でかかってくる電話は「相手が警戒している」、「怪しい相手からの電話だ」という感じを
受けますので、最初の印象がとても悪いものです。)

 

ブリーダーさんは、優しい飼い主さんに迎えて頂きたい、お互いに気持ちの良いお取引をしたい
と考えているものなので、誠実な対応を心がけましょう。

 

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