ヒール・リーダーウォーク
散歩中の引張りや突然の飛び出しや
ほかの犬に興奮して飛び掛かるということを
防ぐために、飼い主さんの左側について歩けるように
する訓練を、「ヒール」または「リーダーウォーク」といいます。
左につくことはいいことだと教える
まず、犬に飼い主さんの左側につくことは良いことだと教えます。
正面で向き合った後、「つけ」「サイド」「後へ」などのかけごえをかけて
左側へ誘導し、左側についたら褒めてあげます。
(おやつを併用しても良いでしょう)
いつでもどこでも左へつく練習をする
最初は一歩・二歩歩きながら、慣れてきたら散歩中に「つけ」などの
命令し、いつでもどんな状況でも掛け声とともに左側につかせる
訓練を反復します。
歩くときはつねに左側を飼い主さんの表情を見ながら歩く
しかり左につくことが身につくと、声をかけなくても左側を飼い主さんの表情を見ながら
歩くようになります。これができるようになるとリーダーウォーク・ヒールの訓練の完成です。
犬の突然の飛び出し事故を防止するだけでなく、大型犬の場合は飼い主さんが
引っ張られてケガをしないようするためにも大変重要な訓練です。