アイコンタクト
飼い主と犬が視線を合わせることをいい、
コミュニケーションの方法として、犬のしつけでは
とても重要です。
褒めるときも、しかるときも、しっかりアイコンタクトを
取ったうえで声をかけることが必要です。
ステップ:1
おやつやおもちゃなどを用いて、
飼い主さんと犬(座っている)の間に
置きます。
その状態で名前を呼び、視線が外れなかったら
ご褒美として褒めます。(おやつをあげます)
これを繰り返します。
ステップ2:
おやつをやおもちゃをアイコンタクト上から外し、
名前を呼んで、飼い主さんの方を見続けることができたら、
褒めてあげます。
さらに名前を呼んでアイコンタクトができたら、ご褒美をあげる、
散歩中など他の場所で名前を呼んでアイコンタクトができたら
褒めてあげる、というようにしていきます。
アイコンタクトの練習は、犬が飼い主さんの顔を
見上げる形になりますので、お座り、マテの
訓練にもなります。
またお座りからふせ、ふせからお座りといったことも、
アイコンタクトができると非常にやりやすくなります。